会員写真展案内

宮内勝廣写真展    「祇園舞妓       日々のつれづれ」

2021年4月2日(金)~

4月8日(木)

富士フイルムフォトサロン東京

四季折々、町家の陰影が醸し出す舞妓の日常を中心に全紙・半切、カラー・モノクロ合わせて40枚を展示

芳賀健二写真展    「じょんのび春秋」   -越後の早春と晩秋-

2021年4月9日(金)~

4月15日(木)

富士フォトギャラリー銀座

奥田恭子写真展    「想い出のバングラデシュ」「インド風貌」

2021年4月14日(水)~

4月19日(月)

みなとみらいギャラリー A・B・C

会員写真展レポート

籔本近己写真展                                                        2020年11月4日(水)~11月8日(日)                        BEATS  GALLERY

秋の籔本近己氏の写真展が開かれた。

今回は二つの部屋を使っての合同展で、一つは、「2020写GIRL展」の関西代表藪本氏が企画した展示で、その会長を含む有志12名のグループ展であり、他の部屋は籔本氏の個展であった。

 グループ展の方は今回のコンテストで、選外だったメンバーの粒よりの力作を集めて「なんで(選外)やねん」展で、解語の花(女性)を愛するつわ者どもの吠えるパワーを感じるなか、華やかなA2サイズで満たされた色香の空間であった。

 他方籔本氏の今回の作品群は花と女性の多重像で、多重を「かさなり」というイメージで仕上げられており「このかさなり」を現代に在ってfilm多重した、というから慣れたとはいえその試行錯誤の苦労の度合いが伺える、音楽でも独唱やコーラス・オーケストラがあるように、写真もその表現方法は無限であり、四季の花々と女性美の多重はモデルが「花の精」に妖変して、見る人をファンタスティックの次元に心地よく誘ってくれる感があった。 

2020.11.10                 

 

                  記/写真:藤本光浩 HJPI320610000791

 

森原徳一郎 写真展「芦屋第二モダニズム展」         2020年10月15日(木)~10月21日(水)            兵庫県立美術館ギャラリー棟3階

芦屋第二モダニズム展での森原徳一郎氏の、ブース写真展が終了した。

会場が「エレガンス」と言う語句にぴったりな兵庫を代表する「芸術の館」の兵庫県立美術館、建築家安藤忠雄氏により前面の海に接するなぎさ公園と一体化して、建物そのものを鑑賞の対象とするような空間で構成されており、周辺には8m巾の巨大な赤と緑の怪獣オブジェが在り、美術館の屋上には10m巾の大きなカエルに迎えられ、建物の南玄関には6m高のミニスカートの少女が微笑んでくれる、こんなartistic 環境のギャラリー棟の広いスペースに森原氏のブースがあり、A2パノラマ、A2紙が大勢を占めその他変則サイスなどを組み合わせた27点が整然と並び、新型コロナの拡大予防策管理の美術館スタッフが来場者を丁寧に誘導していた、抽象的イメージ作品が多い中、森原氏の「写真」を表意主張した内容は好評であった。

2020.10.22

                                           記/写真:藤本光浩 HJPI320610000791

グループ「隗」  四人それぞれの写真展

中村輝一会員が代表を務める“グループ「隗」四人それぞれの写真展”が2020年8月4日(火)〜8月10日(月・祭)まで仙台市内の東北電力グリーンプラザ ギャラリーNORTHで開催された。

【それぞれの立場で写真を撮っていた私たちが、ある出会いを契機に今までの写真人生を振り返り、これからの新たな創作の刺激になればと・・・】(会場の挨拶文より引用)

文中の”ある出会い”とは、JPA公募展である。入賞入選を重ね意気投合し、中村会員が知り合いだったということで、グループが結成された。昨年につづき今回で2回目の開催となる。鳥、スナップ、水の風景など、各人のテーマに沿った写真が、全くタイトルどおりの「四人それぞれの写真展」になっており、猫の目のような公募写真展とも、また個展とも違う、黙って頷くことが似合う写真展になっていた。

フェイスシールド、消毒液、手袋と今のコロナ禍の状況を反映し、会場運営についても非常に考えさせられる写真展であった。

2020.8.11

 

記 : 梅津 聡

 

写真、左から今野響児さん・鎌田利明さん・中村輝一会員・千葉精一さん

泉満明写真展「パサージュ」~ガラス屋根のレトロな散歩道~  2020年3月20日(金)~3月26日(木)             ギャラリー・アートグラフ

泉 満明 写真展「パサージュ」が開催された。60年ほど前よりフランスとのかかわりを持ち続けて、現在もパリの情景を作品に仕上げてゆく泉氏、「橋の風景・パリ」「小運河・パリ」「パリの夜景」など多くの写真集等を出版している。中でも2019年に出版した写真集「ガラス屋根のレトロな散歩道・パサージュ」から今回の写真展は構成されている。誰しもが文化を感じるパリ、上品さの中にアンティークとモダニズムが融合している。フランス文化の一端を示すパサージュ(商店街や歩道の機能を有する)で、お茶やお食事、お買い物を楽しむ通り道、パリを訪れた方は、今も点在するパサージュに足を踏み入れた記憶があるのではないか?と問われるような素晴しい作品が並んでいました。

2020.3.28

 

                 記/写真:牧島ヒロミツ HJPI320600001170

 

師岡清高写真展「刻の表出」                                             2020年2月13日(木)〜3月28日(土)                                      キヤノンギャラリーS

 師岡清高さんの写真展「刻の表出」が東京・品川のキャノンギャラリーSで2月13日から3月28日まで開催されている。場内にはフランスの風景や建築物、町並み、室内の椅子やテーブルなど思いのままに撮影された大小の作品120点以上が展示されている。

 師岡さん(72才)は大阪芸術大学芸術学部写真学科教授を昨年退職したのをきっかけに、学生時代に初めて訪れ、魅せられたパリを改めて半年間に4回足を運び撮影したという。

師岡さんは「私は時を経たものや人が関わったものが大好きです。どんなものにも始まりと終わりがあります。私の作品を見て、時の姿や切なさ、物がどのように見えるのかを見てくれれば嬉しいです」と話した。また、学生時代から始めているという、ガラスに液体を挟みアメーバやウイルスのような模様をマイクロレンズで撮影した面白い作品も展示され、来場者たちの目を楽しませている。  

2020.2.13

                                                           記/写真:山田信次 HJPI320600000873